紹介戦記No2:「あ」の瞬間を迎えに行こう

ここからは院長による後付け
(カルテ振り返り)です。

吹田のゴッドファーザーさんの目標設定

ご本人の
目的
1.カラダの再構築
2.情報の断捨離

慢性化した腰痛を何とかしたい、恒例となったぎっくり腰を何とかしたいとの事でした。「目の前の腰痛」が日常に影響を及ぼしていましたので、カラダの再構築を優先に、同時並行での情報精査という流れにしました。

俊カイロでの取り組み

1段階
理解
「カラダの現在地を正確に把握する」
2段階
分解
「歪んだ運動連鎖を分解する」
3段階
再構築
「本来の運動連鎖を染み込ませる」
並行
理解
「手元の情報を精査する」

1段階目:カラダの現在地の把握

かなり頻繁にゴルフを楽しんでいるとの事でしたので、少し不安になりつつ全身の検査から入りました。通常の全身検査(300項目)のうち正常箇所が20%以下、正常と呼べる部位がかなり少ない状況でしたので、得心には時間が掛かると予想はしましたが「ゴルフ」「筋トレ」との関係について説明を先に行いました。腰の問題を解決するには避けて通れないと判断をした為です。

流石に最初は「それ、関係あるの?」という反応でしたが、後日再び腰を故障した際に「そうかもしれない」と可能性についてご本人の中で検討が始まり、そこからは回復が加速しました。

「足算」より「引算」によって健康を取り戻されたケースです。

2段階目:歪んだ運動連鎖を分解する

まずは正常な関節可動域を確保する為に他動的な運動療法で施術を組み立てていきます。関節の正常な可動範囲を理解してもらい、同時に自動で動かす場合、他動で動かされる場合の感覚の違いを感じ取ってもらう作業です。

ただし「ゴルフ」と「筋トレ」によってかなり偏った筋肉のバランス状態でした。また、筋トレにしても「好きな事」だけに特化されていた様で偏りがかなり尖っており、更にはその状態で「力いっぱい」のスイングをゴルフで楽しんでいたとのこと。カラダはかなり悲鳴をあげていた様です。股関節・肩関節と球関節はどちらも可動性が非常に低い状態でした。

とにかく基本に忠実に「ヒト本来の可動域」「カラダを動かす感覚」を少しずつ上書きをしていく流れです。

3段階目:ヒト本来の運動連鎖を染み込ませる

関節の可動域がある程度確保された時点で、各パーツの機能訓練を切り上げ、下半身・体幹のユニット接続に移ります。緊張が抜けにくいせいか股関節が中々自由に動かせない時期が続きましたが、感覚を掴んだ瞬間に今までの事が嘘の様に力が通り抜ける様に。

そのまま背中~肩甲骨への力の流れも「コツを掴んだ」との事で一気に回復。ゴルフも筋トレも「カラダの動き、カラダの力を感じ取る練習」と認識を改めて楽しんでいるとのこと。目的を自分で設定できる人達は回復が加速するという事実を証明してもらえました。

この段階に入ると「失敗は経験」に過ぎなくなりますので、実験的に取り組んだ事でマイナスの結果が出たとしても気にしません。「なるほど、こうなるのね」と経験値に昇華させていきます。

PDCAサイクルが循環し始めた吹田のゴッドファーザーさんは自分で試しては結果を院に持ち込み、修正をしてはまた再び日常で試すというサイクルに乗り、順調に回復。主な症状は来院3ヶ月目でほぼ消失、それ以降もPDCAサイクルを続けてドンドンカラダに健康を装備していく流れに入っていました。

「健康にゴルフを楽しむ」をモットーに今も色々とノウハウ開発をしている状況です。※現在の通院は隔月(2ヶ月に1回)となっています。

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