紹介戦記No1:奥さんが先発、私は中継ぎ。

5.0

ここからは院長による後付け(カルテ振り返り)です。

大岡越前さんの目標設定

ご本人の
目的
1.情報の精査
2.カラダの再構築

「正しく理解したい」「健康でありたい」というご希望でした

俊カイロでの取り組み

基本通りの「3段階の流れ+α」でカラダの再構築を図りました。

【0段階】
理解
「手元の情報を精査する」
【1段階】
理解
「カラダの現在地を正確に把握する」
【2段階】
分解
「歪んだ運動連鎖を分解する」
【3段階】
再構築
「本来の運動連鎖を染み込ませる」

0段階目:手元にある情報の精査

かなりの健康情報を吸収されていたので1つ1つを精査、主に力学/運動生理学(バイオメカニクス)に沿って深掘りの解説を行いました。

Youtube/雑誌/HP/SNS(主にインスタグラム)/テレビ番組等の情報は「わかりやすさ」「とっつきやすさ」を優先している為に誤解が生まれやすいです。

その結果「良かれと思ってカラダを悪化させる」というケースがとても多い。

それを防ぐために「誤解部分」を中心に情報の修正を行いました。

主な修正情報

  • 「5本指ソックス」について
  • 「つま先立ちスクワット」について
  • 「背筋を伸ばす」について
  • 「歩き方」について
  • 「靴」について
  • 「矯正インソール」について
  • 「入浴方法」について

1段階目:カラダの現在地の把握

カラダの正確な状態を把握する為に全身検査(全300項目)を行いました。

中高年の男性に多い「特定筋への依存」「重要な関節の可動制限」などの「一般的な」歪みを抱えた状態が確認されました。

正常な関節、筋肉は全体の「20%以下」となっていた為、全身の調整/再構築は「実質、カラダのオーバーホール」になると初回時にお伝えしました。

2段階目:歪んだ運動連鎖を分解する

特定の筋肉への依存、そして関節の運動制限が長期に渡ること、その状態でのテニスや水泳といった運動習慣の定着、更にはご自身の理論による健康体操の工夫などが重なりあい「独自の運動連鎖」を構成していました。

平たく言えば「癖の塊」です。

そこで、まず初めに「歪んだ運動連鎖」を関節モビライゼーション/AKの筋力テストを組み合わせる事で分解し、「運動神経」と「感覚神経」の再調整を行いました。

それと並行して「自律神経」の調整も行いました。

これはヒト本来の運動感覚/運動連鎖を取り戻す為に、まずは「取り戻せるカラダ」へとリセットする作業です。

筋肉については「本来はこういう動きをする」と認識をあらt理解を深め、関節に関しては「本来はここまで動く」と理解を深めてもらう為の段階です。

3段階目.ヒト本来の運動連鎖を染み込ませる

歪んだ運動連鎖を分解・リセットした後は「ヒト本来の運動連鎖」の再構築に入りました。

  • パーツ(単一の筋肉/関節)
  • ユニット(下半身/体幹/上半身)
  • トータル(全身)

といった3段階でカラダを繋げていきます。

予想はされていましたが「パーツ(単一の筋肉/関節)」の神経を通す時点で難航した為「ユニット」の神経訓練に入るまでに少し時間が掛かりました。

そして「ユニット(下半身/体幹/上半身)」の神経促通(神経を通す)の作業も四苦八苦されていましたが練習を重ねてクリア。

この時点で症状の9割は既に消失していたので「トータル(全身)」の連結作業はゆっくり仕上げていこうという結論に。

ユニットの連結によって症状の再発・悪化の懸念もほぼ無くなった為「卒業」という形になりました。

現在は宿題の進捗に合わせて「月1or隔月」での通院に入っています。

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