ここからは院長による後付け(カルテ振り返り)です。
大岡越前さんの目標設定
| ご本人の 目的 |
1.情報の精査 2.カラダの再構築 |
|---|
「正しく理解したい」「健康でありたい」というご希望でした
俊カイロでの取り組み
基本通りの「3段階の流れ+α」でカラダの再構築を図りました。
| 【0段階】 理解 |
「手元の情報を精査する」 |
|---|---|
| 【1段階】 理解 |
「カラダの現在地を正確に把握する」 |
| 【2段階】 分解 |
「歪んだ運動連鎖を分解する」 |
| 【3段階】 再構築 |
「本来の運動連鎖を染み込ませる」 |
0段階目:手元にある情報の精査
かなりの健康情報を吸収されていたので1つ1つを精査、主に力学/運動生理学(バイオメカニクス)に沿って深掘りの解説を行いました。
Youtube/雑誌/HP/SNS(主にインスタグラム)/テレビ番組等の情報は「わかりやすさ」「とっつきやすさ」を優先している為に誤解が生まれやすいです。
その結果「良かれと思ってカラダを悪化させる」というケースがとても多い。
それを防ぐために「誤解部分」を中心に情報の修正を行いました。
主な修正情報
- 「5本指ソックス」について
- 「つま先立ちスクワット」について
- 「背筋を伸ばす」について
- 「歩き方」について
- 「靴」について
- 「矯正インソール」について
- 「入浴方法」について
1段階目:カラダの現在地の把握
カラダの正確な状態を把握する為に全身検査(全300項目)を行いました。
中高年の男性に多い「特定筋への依存」「重要な関節の可動制限」などの「一般的な」歪みを抱えた状態が確認されました。
正常な関節、筋肉は全体の「20%以下」となっていた為、全身の調整/再構築は「実質、カラダのオーバーホール」になると初回時にお伝えしました。
2段階目:歪んだ運動連鎖を分解する
特定の筋肉への依存、そして関節の運動制限が長期に渡ること、その状態でのテニスや水泳といった運動習慣の定着、更にはご自身の理論による健康体操の工夫などが重なりあい「独自の運動連鎖」を構成していました。
平たく言えば「癖の塊」です。
そこで、まず初めに「歪んだ運動連鎖」を関節モビライゼーション/AKの筋力テストを組み合わせる事で分解し、「運動神経」と「感覚神経」の再調整を行いました。
それと並行して「自律神経」の調整も行いました。
これはヒト本来の運動感覚/運動連鎖を取り戻す為に、まずは「取り戻せるカラダ」へとリセットする作業です。
筋肉については「本来はこういう動きをする」と認識をあらt理解を深め、関節に関しては「本来はここまで動く」と理解を深めてもらう為の段階です。
3段階目.ヒト本来の運動連鎖を染み込ませる
歪んだ運動連鎖を分解・リセットした後は「ヒト本来の運動連鎖」の再構築に入りました。
- パーツ(単一の筋肉/関節)
- ユニット(下半身/体幹/上半身)
- トータル(全身)
といった3段階でカラダを繋げていきます。
予想はされていましたが「パーツ(単一の筋肉/関節)」の神経を通す時点で難航した為「ユニット」の神経訓練に入るまでに少し時間が掛かりました。
そして「ユニット(下半身/体幹/上半身)」の神経促通(神経を通す)の作業も四苦八苦されていましたが練習を重ねてクリア。
この時点で症状の9割は既に消失していたので「トータル(全身)」の連結作業はゆっくり仕上げていこうという結論に。
ユニットの連結によって症状の再発・悪化の懸念もほぼ無くなった為「卒業」という形になりました。
現在は宿題の進捗に合わせて「月1or隔月」での通院に入っています。
