さぁ「偉大な普通」を取り戻そう。僕らは「普通」をとうに忘れている

カイロって何ですか?

【初めに】当HPの内容は全て院長個人の見解である事をご了承下さい。

【患者様からの質問】

Q:「カイロって何ですか?」

A:「アメリカ生まれの整体です」

カイロが誤解されていく

「カイロプラクティック」という名称は認知はされてきたと思いますが、その内容については殆ど知られていません。個人的には誤解がどんどん広がっているなと感じています。

誤解が広がる最大の原因。それは間違いなくYoutubeです。Youtubeのカイロプラクティック紹介動画はほぼ全てが「アジャスト」の解説動画やアジャスト集です。「クリック音」がまた小気味いいのか再生回数も凄いです。

そんな感じで「カイロプラクティック=パキポキ」という印象が強くなっていますが、本来のカイロは「自然治癒力を最大化する事」が目的となる徒手療法です。アジャストはそれを実現する1手段に過ぎません。実際にはアジャスト以外にも沢山の技術がカイロプラクティックには存在しています。

が、それが「存在しない事」になっているのは個人的にはとても悲しいです。例えば私が最も得意とするのは「AK(アプライドキネシオロジー)」と呼ばれるテクニックですが、これは筋肉と神経を通してカラダと「対話する」とても優れた検査方法であり、神経を通す施術でもあります。それが全くと言っていいほど傍流と言いますかレアメタル扱いです。

話を戻しますと、カイロとは「アメリカ生まれの整体」です。それ以上でもそれ以下でもありません。

広がっていく「異なる風景」

カイロのパキポキにしても私が目にしてきた「神の手」とは余りに掛け離れた「力任せ」が溢れています。更には「パキポキ」をしてもらった後に「あぁ~スッキリした~」とスッキリ感を求めて受けるものが「アジャスト」であるかの様な印象を受ける動画も多いです。

私が見ているこれは一体何なのだろうか。

私が見てきた施患一体の徒手療法「カイロプラクティック」とは全く違うモノが「これがカイロプラクティックです」と紹介されるYoutubeやinstagram。初めて目にする人からすれば「これがカイロなのか」とスッと染み込む事でしょう。

私の知る「神の手」が1人、また1人と表舞台から姿を消していく理由がわかる気がします。

本物が去り、道半ばの人が「神の手」として表舞台に上がっていく。悲しいですが徒手療法にもTVや雑誌、そしてYoutube等のメディア戦略が本格的に入り込みました。

西村ひろゆき氏の言葉「嘘を嘘と見抜けない人は~」が徒手療法にも当てはまる時代がやってきたかと感じています。

選択をする側に相当な知識と気持ちが無い限り、見分ける事は難しい。