動物を参考にしては駄目

※筋肉・神経・身体についての記述は全て「トシオとイクミの俊カイロプラクティック院」の理論となります。

野性から学ぶことは何一つ無い

これ本当に多いから気を付けて!

巷ではチーターが大人気の様だ。

人間はもう4足動物じゃない。

未だに根強いトレーニング方法・身体の使い方指導にこんなものがあります。

 

「野生から学べ!」

 

野生動物のしなやかな動きから身体の扱い方を学ぼうという趣旨なのですが、これは若い中高生アスリートは絶対にやめてください。

野生の4足動物から学ぶことは1つもありません。

私達はチーターとは全く異なる構造をしているので運動に関して参考にならないのです。

人間はもう2足歩行前提の歴史に入っています。

見た方が早い

犬の骨盤を背中側から見る

Youtubeにあった動画から拝借しました。左側が骨折していますので右側だけ見てください。見て欲しいのはその形です。

お腹側から見たらこう

わかりますか、もう我々人間の骨盤とは全く別物なのです。背骨に対しての位置関係が違う。

4足歩行用の骨盤です。

この時点で参考にしちゃダメなのわかりますか?駄目なんですよ。

もし「いやさっぱりわからん」というアスリートは野生動物から学ぶ前に解剖学を学ぶことをおススメします。本気で。

学べば学ぶ程に「俺、やべぇ事しようとしてた」と気付けるはずです。

よし、仙骨も見てみよう

ご覧の通り

仙骨の比較用にネットから引っ張ってきた画像ですが、これなら骨盤の形と位置関係も良くわかると思います。

何がどう違うかというより「何かもう別物だ」と感じてもらえたらそれでOKです。

要は「同じ骨盤でも同一線上で考えちゃ駄目なのよ」という事なんで。

猫の骨盤も見てみよう

猫の骨盤です

とてもわかりやすいのでネットから持ってきました。向かって右側が骨折しています。

骨折箇所ではなく、背骨と骨盤の位置関係をしっかりと見てください。これが4足歩行動物の背骨と骨盤です。

ここで人間の骨盤を見てみよう

2足歩行の骨盤

詳細は割愛しますが、2足歩行用の骨盤と4足歩行用の骨盤は別々の進化を迎えているのです。

更に4足動物は「鎖骨」が無い

もう構造が違う

結構知られていませんが、犬猫をはじめとした4足動物は「鎖骨が無い」です。だから前足が「走る」という行為に積極的に参加できますし、高いところから降りても前足で衝撃を受け流すことができるのです。

人間が少し高いところからピョンと降りてみてください。足首~膝~股関節、下手すれば何処かが「ポキン」と骨折します。2~3mだと腰椎が圧迫骨折を起こす場合もあります。

骨格の構造も役割も違います

とにかくそれだけを理解してください。

外を見るより内を見よう

野生動物に答えを求めるのも「試行錯誤」の1つとしては良いと思いますが、なるべく早く「本流」に戻ってくることをおススメします。

私達人間は自分の身体の事すらまだ「未解明」だらけです。我々とは異なる進化を進む野生動物を参考にするより「自分自身を知る事」を優先した方がパフォーマンス向上は望めます。

  1. 1本でも多くの運動単位を稼働させよう
  2. 指先までの感覚を意識に降ろそう
  3. 身体の声に耳を傾けよう

足元には取り組める課題が山積みです。でも時間は3年間と決まっています。

どうせなら積み重なっていく「内側の課題」に目を向けるべきです。

2軸動作を学びたいならお気軽にどうぞ!

千里丘駅西口から徒歩5分、産業道路沿いにあるトシオとイクミの俊カイロプラクティック院では大人・子供問わず「2軸動作」を学ぶ「からだの学校」を開催しています。

北摂地域で専門的に2軸動作を学べるのは当院だけ(のはず)なので、身体をもっと使いこなしたい、自分の限界を突破したいという方はお気軽にご相談下さい。

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